1. 「題」というもの
だい【題】
①頭部のしるしをつける所。ひたい。また、巻頭にしるした文字。
②書物の名。書名。
③詩歌・文章・美術作品などでその主意を短く示すもの。
④問い。解決を求められている事柄。
⑤書きしるすこと。
⑥品定めすること。
<『広辞苑 第四版』より>
今回出展した作品に 題はつけませんでした。
書の会の作品ですから 文字(として表わされている線や形)を書こうとしたのは確かで、それを題とするなら「土」となります。では ここに現わされているものは「土」かというと そうであり かつ そうではなく、ひと言でまとめることが私にはできないのです。言葉によらない表現には 内なる“言語化できないもの”を託すことになりますから[*“私にとっての表現”についてはこちらをご参照ください]、如何せん題をつけることに馴染みません。ですから ここに描かれたものを「土という文字」として観てもらう必要はなく、自由に感じ 自在にやり取りしてほしいと思っています。
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