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 このツイートで語られている“貨幣としての生命エネルギー”は、4月10日にこのブログでアップした記事と重なります。
 前回の記事で紹介した動画で「ウイルス集合体/ウイルス叢は独自の生態系」という表現に出逢ったとき、これまで意識領域とか精神世界などと呼んでいたものが「意識の生態系」という言葉に収斂されました。

 この宇宙/世界に存在しているものは 原初の「(エネルギー)場の非対称な状態」が 様々に絡まり編み上げられた構造だと、私は認識しているのですが、その立場からすると 意識や精神というものもまたエネルギー構造の1つ、ということになります。そして、宇宙じゅうに星やら銀河団やら銀河など似たような構造が普遍に存在しているように、私たちが意識や精神として認識しているエネルギー構造もまた宇宙に普遍に存在していると考えることができます。ただ、その構造を“意識や精神と捉える私たちの認識”が普遍であるかどうかは分かりませんし、同じ構造に対して似たような解釈[*例えば、ある物語が「同じ内容」の「物語」として受け取られるかどうか]がなされるかどうかも不明です。

 以上のような観点から、冒頭にリンクしたツイートで語られているスピリチュアルや精神世界の領域でよく見られる物語は、意識の生態系のなかで生まれた(というか つくられた)腫瘍みたいなものだ、と私は捉えています。
 必要があってうまれつくられたものだと理解していますが、いまこのとき事ここに至っては、日野晃さんの表現を借りるなら、エネルギーの流れを大きく阻害するフィルターになっていると思われます。
 ヒトが、(日野晃さんが言うように)全存在で世界/宇宙/他者へ向き合い関わるなら、宇宙のエネルギーは(ヒトという場の構造によって自然に増幅されて)全方位に流れていくでしょう。エネルギーは、与えたり もらったり ましてや奪ったりするものではなく、自然に受け取り 自然に流れていくものだと思います。
 しかし残念ながら、「意識の生態系」から私たちの人間関係を眺めると、ほとんどが奪い奪われる関係になっているのではないでしょうか。

 私たちヒトは、宇宙の編み目、宇宙の生態系、のなかで「意識の生態系」を位置づけ直し、とりわけ命の生態系、体、との関わりを結び直す時期に来ているのだと思います。









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